本場結城紬 Vistaに泣かされてます
2008年03月09日
おこんばんは、結城紬マニアックスです。
今日も本場結城紬の話題・・・といきたいところですが、ちょっと脱線です。
WindowsVistaを我慢して、我慢して、我慢して、使い続けてもう1年です。
結城紬の設計図案って言うのはちょっと特殊な方眼用紙を使います。
この方眼用紙をパソコン上で設計できるように(とは言ってもCADではないんですが・・)してくれたのが、茨城県繊維指導所の技術者さんです。
ソフトは何と、フォトショップ(!)を使います・・・
フォトショップのレイヤーに方眼用紙のレイヤーと、亀甲柄を埋め尽くしたレイヤー、格子を埋め尽くしたレイヤー、そして蚊絣を埋め尽くしたレイヤーを重ね合わせた下地を作っておいて、マスク処理しながら図案を描いていきます。
ある意味アイデアものですよね。
これに、A2が出力できるプリンターにケント紙を使って印刷しています。
で、問題児は Vista なんです。
もともと、Windows 2000 の時代から、メモリヒープ(簡単に言えばメモリ不足のようなもの)の問題があったわけですが、Vistaになってこれが顕著になってしまった気がします。
フォトショップに限ったことではないんですが、例えばホームページを作っていたりして、ブラウザを5~6枚開いて、画面を確認しながら作業をしていると、突然、次のアプリが起動できなくなってしまう・・・
それどころか、セーブのダイアログすら開かない・・・
仕方がないので、ブラウザを一枚閉じると次のアプリが起動する。
こんな調子・・・
怪しい常駐ソフトやガジェットその他、疑わしいものは全て閉じても変わらない。。。
どこでどうメモリにゴミが溜まるのか、作業している内に開けるウインドウが1枚、また1枚と減っていき、最後は再起動しなくてはならなくなってしまいます。
しかも、家のパソコンはすでにメモリは2GB。
すでに容量いっぱいなんですよね。
あ~ぁ、こんな事なら64ビット版のVistaにしておけば良かった・・・
いまだったら4GB積んだって1万円しないのに・・・
結局、Vsitaのくせに、エアロは封印、サイドバーもガジェットも封印、それでも状況があまり変わらず、最後の手段でレジストリ変更、パフォーマンス低下覚悟のメモリヒープ増加も、再起動までの時間が少し伸びたくらい。
フォトショップのメモリどか食いより、ブラウザ複数起動の方が影響が大きいみたい。
セーブ前にメモリの限界がきて、セーブ用のダイアログが開かない何てこともあって、Vistaは未だに仕事用には使えないクズOSだなぁと思ってしまう今日この頃。
思えばXPは安定してたよなぁ・・・
2008年03月09日
カテゴリー:本場結城紬 コラム