本場結城紬 制作 機織り
2007年09月18日
いよいよ、本場結城紬の制作の最後の工程、「機織り」の紹介
ちなみに「機織り」(はたおり)って読めましたか?
先日、ネプリーグの漢字を読んでいくクイズで「機織り」が出ました
皆さん、読めなかったみたいですね・・・
やはり、機織りがメインの工程になると思いますので5回構成でお送りします
まずは、この写真をどうぞ
本場結城紬で使われる織機は千五百年も前から使われてきた地機という最も原始的な機織り機です
地機(じばた)、または居座り機(いざりばた)と呼ばれます
居座り機の呼び名はその名の通り、居座るように織機に座った事からきているようですが、差別用語にもつながるとのことであまり使われません
この地機という織機
まず、習い始めの頃は織り始めるまでが難しい・・・
高機のように、ただ織機に腰掛けて、さぁ織りはじめるぞぉ・・・とはいかないのです
地機はまさに「全身で織る織機!」なんですよ
では、次回は地機に座る!ところから始めましょうか (^^;
2007年09月18日
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